亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

小さな喜び

花瓶

先日、義弟が作ってくれた
息子の仏壇のサイズに合う
花瓶を買いました。
勿論、100円均一です・・
多くの期待は持たず入ったお店には
まるで息子の仏壇用に
デザインされたような
花瓶が一組だけありました。
息子が導いてくれたのか?
勝手にそんな事を想い、
小さな喜びを感じてしまいました。
仏壇の花瓶で喜ぶなんて、
悲しい事かも知れませんが・・
今、花瓶は花でいっぱいです・・