亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

水と油

気になる・・・

息子は父と同じ納骨堂に入っています。

何回か書きましたが、

僕は父とは良い親子関係では

ありませんでしたので、

息子が父の納骨堂に

入っているだけで、

心がざわつくのです・・・

最近、特に・・・

しかも生前父も息子を嫌って

いたと思いますし・・・

タバコが大嫌いな父で、

高学歴が大好きな父、

そこにタバコが大好きで、

学歴の全くない息子が

いるのですから。

まさに水と油です。

今は金銭的にも

すぐには何も出来ませんが、

いつかは、何らかの方法を

とるしかないのかも知れません。

しかし、

別の墓(納骨堂)に息子を

移すと、祖父の代から続く

親子の断絶が、さらに

続くことにもなるし・・・

正直、人って、家族って

難しいものです・・・

本当は何が正解なのでしょうか・・・