亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

恐怖心が薄れたかも

最近は雷が頻繁に落ちます。

歩いていて、ゴロゴロと空が鳴ると、

自分に落ちて来ないか、

恐怖を感じます。

しかし、その恐怖も

息子が自殺してからは

少し薄らいでいます・・・

たとえ自分に雷が落ちても

それは運命だし、

それでいい・・・

そんな人生もありだ!

そんな気持ちがあるからです。

息子の苦しみに比べれば・・・

いつもこんな気持が

支配しています。