亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

写真を見る事は出来ない(2)

視線を落としてしまう

以前も書いた事ですが、

やはり息子の写真を

まともに見ることが出来ません。

愛情を注ぐこともなく

苦しみに寄り添うこともなく

息子を無視し続けた僕ですから

まともに見られるはずがなくて

当然でしょう・・・

今日も一瞬目をあわせて

すぐに逸してしまいました・・・

息子の写真を

じっくり見られる時が

来るのでしょうか・・・

今は、わかりません・・・