亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

遺体発見から2年

息子の親友に助けられた僕

今日は、息子の親友2人が、

息子の遺体を発見してくれてから

2年となる日です。

息子の親友には、

どんな言葉を使っても

伝えられないほどの

感謝しかありません。

もちろん感謝の前に、

僕が息子を死に追いやった事、

苦しく悲しい思いをさせた事を

謝罪するのが筋でしょうが・・・

ただ、毎月9日が来るたびに、

思うのは、

あの時、親友がいなければ、

僕は何も知らずに遺体は

腐敗していたかも知れず、

綺麗な顔を見る事が出来たのは、

親友がいたからという事です。

そして、

同時に思うのは、

自分自身の存在自体が

元々無ければという

自分勝手な考えです・・・

それでもそんな考えが浮かぶから

どうしようもないですね・・・