亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

息子の親友の事を思い出す

親以上の絆だった・・

時々、息子の遺体を発見してくれた
男女の親友二人の事を思い出します。
納骨以来、一年以上
会っていないのですが、
僕なんかの数百倍、愛情を通わせる
関係だった二人の悲しさを考えると
自分の生き様の酷さに、
またもや辟易として、
俺なんて生まれて来なければ良かったと
自分勝手な事を思ってしまいます。
そして、
親友という存在を通して
僕が見ていなかった
息子の人柄を知れたこと、
改めて感謝しています・・・