亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

美化はしないが・・・

家族を守るための死

弟を守れと言い残し、

自殺した長男・・・

あれから2年、

守るだけの財力は無いけれど

気持ちでは守って来たつもりです。

つもり・・・

いや以前とは違い、

毎月のように会っているので、

つもり・・・でもないでしょう。

長男が命を持って教えてくれた事、

美化をする事はありませんが、

感謝しつつ、弔いつつ、後悔しつつ、

ただただ実践するだけです。