亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

憎しみの果て(その2)

何回使ったのか・・・

このブログを書いていて、

僕はいったい何回、

いや何十回「憎しみ」という言葉を

書いたことでしょうか・・・。

親を憎み、息子を憎み、

そして、自分を憎み・・・。

もっと言えば、他人も憎んだ事も

多々あります・・・。

「憎む」という心の果ては、

「不幸」にしか繋がりません。

息子が自殺して、憎んだり、恨んだりは、

決してやってはいけない行為と

分かったはずですが、

やはり生来の資質というものは、

治るものではありません・・・。

治る時は死ぬ時・・・か・・。