亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

毎日のように・・・

通勤路

息子の葬儀をお願いしたのは、

近所の葬儀社でした・・・

そのスタッフの

丁寧な対応のお陰で、

僕たち夫婦は、

心を支えられたものです・・・

そんな葬儀社の前を

僕は通勤時の往復、

いつも通ります・・・

時にはどなたかの葬儀が、

時には通夜が行われています・・・。

人の死をこんなに身近に感じ、

思うのは、この葬儀社あっての事。

いつか恩返しが出来ればと

思っています・・・。

さて、いつになるのか・・・。