亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

顔なじみ・・・

毎月の葬儀社訪問にて

先月も書きましたが、

僕は毎月息子の葬儀をしてくれた

葬儀社に葬儀代の分割分、

1万円を支払いに行っています。

今日、また葬儀社を訪ねると

またもや先月と同じく、

息子の葬儀を担当してくれた男性が

応対してくれました。

彼の顔を見るたびにあの日を思い出し、

本当に僕たちの心に染み入る

葬儀をしてくれたことを

改めて感謝します・・・

葬儀が終わってからも

ずっと葬儀社と繋がり、

担当者と顔なじみになる・・・

恐らく珍しい事でしょう。

ただ、その事は、僕の心に

安らぎを与えてくれるのです。

この境遇に、

ただ、ただ感謝しかありません・・・