亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

29回目の月命日

いつまで覚えているのか

息子が亡くなったとされる日が、

1月6日ですから、

毎月6日が月命日になります。

いつまで覚えているのか、

いや忘れる事は無いとは思いますが、

やはり記憶は

薄れるものかも知れません。

何をしてあげる訳でもなく、

妻と息子の事を話すわけでもなく、

ただこの日を迎え、

そして、過ぎていく・・・

それでいいのかも

知れません・・・。