亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

喪失感

「会わない」と「会えない」

息子が生きていた時、

僕は会おうともしなかったし

会いたいともあまり

思わなかった。

でも、

息子が自殺してからは、

会いたくても会えなくなった。

現実の息子と会わない生活は

以前と何も変わらないのに

もう二度と会えないと思うだけで、

大きな喪失感を感じます。

今更、何でこんなにも

息子に会いたくなるのか...

全ては僕が原因を作ったから

今の結果となったのです。

息子が自殺して3ヶ月、

日増しに大きくなる喪失感と

どうやって戦うのか、

それが今、僕の課題となっています...