亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

一週間前と二年前

どっちが大切

以前にも書きましたが、

息子の遺体を発見したのは、

息子の親友二人でした。

この二人は息子の死の一週間前に

息子と会っています...

それにくらべて、

僕が息子に会ったのは

二年くらい前のこと...

親の僕なんかよりも

ずっとずっと、

比較にならないほど息子を大切に

思っていてくれた親友のことを

今でも頻繁に思い出し、

大きな後悔の渦に巻き込まれます...