亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

復讐心

何も生まない、人を殺す心

父親への復讐心しかなかった僕は、

結局息子を自殺に追い込む親になりました。

何回も書いていますが、

誰かを恨み、復讐することは、

結局は自分の大切な人を失うのです。

復讐心というもの、

誰にでも芽生えるものかも知れませんし、

僕だけなのかもしれません。

今は、ただ、父親を恨み、復讐の為に

生きて来たことを

ただただ、後悔するだけです。