亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

遺体発見から21ヶ月

数えるものでもないけれど

 今日で息子の遺体を

親友2人が見つけてくれて

21ヶ月。

数えるものではなくても

どうしても月日を数えてしまうのです。

あの時からの

親友たちの苦しみ、悲しみを思う時、

僕の冷たさをよりいっそう

考えてしまいます・・・

息子にとって僕は

ただ冷たいだけの存在でしたから・・