亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

涙は出ないかも

見ていない写真

息子の幼いころの写真は

見る気になれません。

つらいからです・・・

でも

もし、見た時に

涙が出るのかが心配です。

それは、

出ない気がするからです・・・

涙が出ないということは、

愛情の薄さを表すものでしょう。

僕は父の葬儀でも

涙は一滴も出ませんでしいたし、

やはり人の心が欠けているのかも

知れません・・・