亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

償い・・そしてまた償い

罰は平等ではない

僕が息子にした事は、

法律では罰せられないものですが、

自分の中では罪であり

罰を受けなければいけないものです。

しかし、今の僕は罰を受けるどころか

償いでさえ出来ません・・・

罰は平等ではありません・・・

「今を頑張るのが償いだ」なんて

勝手な事も思ってみたりしますが、

何をもって償いなのか、

きっと一生分からないでしょう・・・