誰を幸せにする?
勘違いしていた僕
僕が結婚式関係の商売をしていた時、
いつも従業員に言っていたのは
お客様を幸せにしましょうという事。
でも本当に幸せにしなけりゃいけなかったのは
自分の家族であり息子なのでした。
僕は何をやっていたんだろう...
自分の息子一人幸せに出来なかった僕が
他人の幸せを論じるなんて、
なんてバカなんだ。
後悔しても何も生まれないことは重々承知していますが、
やはり後悔しています。
他人の幸せに貢献するのは
大切ですが、それは家族を幸せにしていてこそのもの。
息子よ、あの世か来世かわからないが、
とにかく幸せになってくれ。
そして僕のことは恨み続けて欲しいが、
恨みは何も生まないのは僕が一番知っているから
出来れば、僕の存在を忘れ幸せになってくれ。