息子の長所
見て見ぬ振りをしていた僕
親ならば、自分の子供の長所は
分かるものだし、もし気づかないなら
親としては問題があるでしょう。
僕は、後者ではありませんが、
気づかない親よりも、
ずっとひどい親でした。
納骨の日、息子の親友二人から聞いた
息子のエピソードは、僕が、
やはりそうだと納得するものばかり。
だからこそ、僕は息子の事を知っていて
その上でないがしろにし、
息子に寄り添わなかった
もはや人間とも言えない存在なのです。
見て見ぬ振り、
息子の性格からして、大変な状況を
一人で乗り切れるはずは無いと知りながら
逃げていた僕でした。
何を言っても遅いのですが、
僕のような親が一人もいない
愛ある家族ばかりの世の中に
なるように発信して行きます。