亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

お彼岸

春分の日

今日は息子のお墓に行きます。

家族3人で。

あ〜3人になってしまったんだなぁ...

やっぱり4人って書きたい...

でも

永遠に4人ではない悲しさ。

あの世がどんな世界なのか

僕にはわかりません。

息子の魂があるのか無いのか、

お墓にいるのかいないのか。

ただ、僕が願うのは、

あの世があるならそこで穏やかに

幸せに暮らして欲しい、

魂の生まれ変わりがあるならば、

愛情溢れる親の元に生まれて欲しい、

もちろん、僕を恨み続けるのは

当たり前だけど...

昨日からずっと降り続いている雨、

お彼岸の中日の今日も雨。

納骨の日も雨でした...

きっと息子の涙雨なのでしょう...

苦しいだけの人生だった息子の涙雨...

いくら後悔してもしきれません...