亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

遺体発見から5ヶ月

一生忘れられない日

息子の自殺を知ったのは、

1月9日(火)午前2時くらいのこと。

その日から5ヶ月経ちました...

捜査一課の刑事さんから

叩き起こされた時を

一生忘れることは無いでしょう。

ただ、息子の自殺を知らされたとき

「まさか!」

とは思いませんでした...

その気持ち自体で、

息子と僕の関係が

冷た過ぎるものだったことが、

わかります。

「まさか!」

と思える親子関係を作る事が、

僕には出来ませんでした。

そして、息子が自殺した今、

そんな親子関係を作るのは

永遠に出来ないことなのです。

息子を愛せなかった僕自身が

心底嫌いで、お前(僕)なんか

早く死ねばいいのにと

毎日、毎日つぶやき心で思います。

そして、いつも無視してばかりで、

酷い仕打ちをしてしまった息子に

かける言葉は未だにありません。

あれから5ヶ月、

時が流れるのは早過ぎます...