亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

もう7月

季節は真夏に...

今年の1月、息子が自殺してから

もうすぐ半年経ちます。

季節は真夏を迎えました...

早い、本当に早い。

息子が死んでからそんなに

月日が経ってしまっているとは...

その間僕は息子に対して

恥ずかしくない生活を送ってきたのか?

いや、恥ずかしくないとかでなく

息子が僕に命を投げ打って

教えてくれた大切なことを

ちゃんと実行出来ているのか?

一つだけ息子の生前と

大きく変わったのは

次男とのつき合い方かな...

今まではあまり会う事もなかったけど

毎月のように会うようになったし、

近況も把握するようになったし...

息子の命以上のものは

今生でなし得ることは出来ないけれど、

日々、少しでもましな自分になれるよう

ただただ、息子の冥福を祈り、

また半年を過ごします...