亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

耳をすませば

息子を思い出す歌

自殺した息子が小学校のころ

耳をすませば」という

ジブリの作品がありました。

昨日、テレビを見ていたら、

小学生の息子が音程を外しながら

少しかすれた声(もともとの声)で

よく歌っていた主題歌(挿入歌?)の

カントリーロード」の曲が

BGMとして流れて来て、

僕は思わずふさぎ込んでしまいました。

○○(息子の名前)本当にごめん!

いやごめんじゃすまされない...

俺がお前に惨いことをしてしまったよ...と。

僕は今でも「耳をすませば」という

映画の内容を知りません。

息子が歌ってた曲にも

興味が無かったのですね...

あのころから息子に

無関心だったのでしょう。

 

何をしていても

何を聞いても息子のことばかり

思い浮かんでくる僕です...