亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

夏の終わり

何度も何度も

森山直太朗さんの歌、「夏の終わり」。

今これを聞くと、どうしても

息子のことを思い出します...

「夏の終わりには 

ただ貴方に会いたくなるの

いつかと同じ風吹き抜けるから」

もちろん森山直太朗さんは、

僕とは違う思いで、

この歌詞を書いたでしょう...

ただ、このフレーズだけでなく

この歌の随所に

小さかったころの息子の

屈託のない笑顔が蘇ってきて、

何度も何度も

涙が出てしまうのです。

夏の終わり...

もう息子が死んでから、

8ヶ月も経とうとしています...