亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

24時間思い出す

仕事に没頭なんて出来ない

何かをしていないと

思い出すから仕事に没頭する。

なんて言いますが、

それは僕には出来ません。

働かせてもらっているのに

悪いとは思いますが、

24時間息子のことを思い出し、

ひと目が無ければ泣いています。

息子が亡くなってこんなに24時間

息子のことを思い続けるならば、

何で生きているときに24時間息子を

思い続けなかったのか....

もう会えなくなってから思うのは

遅いのですが、ここ最近

そう思っています。

生きていて当たり前と思っていた息子ですが、

当たり前なのではなく

それは奇跡的なことだったのですね。

でもそれを気づかせてくれたのは

息子なんですから...

感謝しています...