亡き息子に捧げる

長男が自殺した父親が綴るあれこれです。息子を死に追いやってしまった自責の念は一生残ります。息子が僕に残した「お前の生き方は間違っている」というメッセージを心に刻み、日々もがいている自分の姿をそのまま書き綴りました。

休日

一人だと..

今日は仕事が休みでした。

妻はパートなので、家には僕一人。

そんな時はどうしても息子のことばかり考えます。

一生、片時も離れない息子の思いですが、

一人になると特に考えてしまいます。

あの時、何であんな態度をとったんだろう...

そんな後悔の念ばかりが溢れて、

そんな人間だから僕が幸せになることは

絶対にないし、惨い死に方も大いに歓迎したいという

気持ちになるのです。

それとは裏腹に、息子の遺志を考えれば、

残された家族を幸せにすることに

専念するのが僕の生き方だ...

なんて思ったり、

心は行ったり来たりの繰り返しです。

でもこれは正直な気持ちだから

その時々の感情を大切にしていくしかないのです。

そして、いつか、少しましな僕になるのが、

息子へのせめてもの償いかも知れません。

同じようなこと何回も書いている気がします...